iPS細胞のテーマ株
iPS細胞のテーマ株です。
随時更新していきます。
※各参照リンク先は記事が古いものもありますので悪しからず
【テラ(2191)】
東京慈恵会医科大学と、iPS細胞を用いた樹状細胞の樹立に関する共同研究契約を締結。また、2013年にはiPS細胞を用いたがん免疫細胞療法の開発でヘリオスと業務提携。
テラが大幅反発、iPS細胞を用いた樹状細胞の樹立について研究開発 | 個別株 - 株探ニュース
iPS細胞 テラと理研系のヘリオスが業務提携 | JC-NET(ジェイシーネット)
【ヘリオス(4593)】
ヘリオスは2013年に大日本住友製薬株式会社と、iPS細胞由来のRPE細胞に関する共同開発契約を締結し、合弁会社を設立。上記テラとも業務提携。また、理化学研究所から特許ライセンスを受けiPS細胞を用いた技術を使って目の難病である「加齢黄斑変性」の治療薬の開発も行う。横浜市立大学とiPS細胞等を用いた再生医療等製品の共同研究も。ニコンや澁谷工業とも(詳細は「澁谷工業」の項目で)。最近では、ゲノム編集技術の米国バイオテクノロジー企業とiPSC再生医薬品の開発で共同研究契約締結。
ヘリオスが上値指向堅持、iPS細胞技術で活躍余地広がる(ヘリオス) 2016年06月13日[株式経済新聞] - みんなの株式 (みんかぶ)
ヘリオス---ゲノム編集技術の米国バイオテクノロジー企業と共同研究契約を締結 | ZUU online
上記に記載した通り、ヘリオスとiPS細胞由来のRPE細胞に関する共同開発契約を締結し、合弁会社を設立。他家移植によってiPS細胞から作った目や神経の細胞を"薬"として使う再生医療の研究開発を推し進めている。また、日立製作所や京都大学iPS細胞研究所と共同でiPS細胞を使い、神経難病であるパーキンソン病の治療法の実用化に向けた研究を実施している。
iPS細胞でつくる、薬の未来|くすりの挑戦│すこやかコンパス│大日本住友製薬株式会社
iPSでパーキンソン病治療研究 大日本住友製薬、日立など :日本経済新聞
【免疫生物研究所(4570)、ニッピ(7932)】
免疫生物研究所は、iPS細胞などの培養足場材として有効である「ラミニン511-E8」を安価に製造する方法を確立。また、「ラミニン511-E8」の独占的販売権を有するニッピによる研究用試薬の販売へ向け、ニッピとの売買取引契約締結などの協議を開始。
免疫生物研究所、iPS細胞などの培養足場材を安価に生産する方法を確立 | マイナビニュース
http://www.ibl-japan.co.jp/direct/topics/topics_pdf_download/topics_id=4508&disp=inline
【リプロセル(4978)、新生銀行(8303)】
リプロセルはヒトiPS細胞に関わる研究試薬の販売から細胞製品の作成、創薬支援サービスに至るまでワンストップで商品・サービスの提供を行う。3次元細胞培養を手掛ける英Reinnervate社と、ヒト生体材料バンキングや提供を手掛ける米BioServe社、ヒト組織を用いた製薬企業向け研究受託サービスを提供している英Biopta Limited社、及び米Stemgent社のiPS事業を買収。また、リプロセルと新生銀行は、国内および海外のiPS細胞・再生医療関連ベンチャーへの投資を目的としたベンチャーファンドを設立。なお、最近では京都大学iPS細胞研究所や東京工業大学とも共同研究契約を締結。島津製作所の中国子会社と販売業務提携も実施(こちらは「島津製作所」の項目にて)。
http://www.fisco.co.jp/uploads/reprocell20160202.pdf
リプロセル Research Memo(4):欧米各2社買収による技術、研究、営業でのシナジー効果を期待 | 特集 - 株探ニュース
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1182103
リプロセル、iPS細胞研究所とヒトiPS細胞から特定種類の体細胞を作製する方法を共同研究
リプロセルが反発、糖尿病治療向けiPS細胞の作製技術を東工大と共同研究(株探ニュース) - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス
【新日本科学(2395)】
iPS細胞治療の安全性研究プロジェクトに伴う新組織を、神戸再生医療・医療機器研究支援室内と、鹿児島県の安全性研究所内に設置。2015年3月に、iPSポータル(京都府京都市)のA種種類株式を引受、出資を実施。
【武田薬品工業(4502)】
2015年12月に京都大学iPS細胞研究所とiPS細胞技術の臨床応用に向けた共同研究を開始。がん、心不全、糖尿病、神経変性疾患、難治性筋疾患など6つの疾患領域で今後10年に渡りiPS細胞技術の臨床応用を目指して研究を実施。
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)と武田薬品のiPS細胞研究に関する共同研究(T-CiRA)の開始について | ニュースリリース | ニュースルーム | 武田薬品工業株式会社
【アステラス製薬(4503)】
京都大学iPS細胞研究所との共同研究にて、2013年にiPS細胞およびES細胞から腎臓を再生する過程の一つの段階を効率よく進める方法を発見。また、ヒトiPS細胞由来の腎前駆細胞を使った細胞移植で急性腎障害(急性腎不全)マウスに効果があった事を2015年に発表。
https://www.astellas.com/jp/corporate/news/pdf/final_j_150722_1.pdf
【イナリサーチ(2176)】
2015年8月、信州大学医学部との「心筋梗塞に対するiPS細胞由来心筋細胞移植療法の開発」に関する共同研究において一定の成果が確認できたと発表。当社はこの研究に対し、拒絶反応の少ないMHC統御カニクイザル、 専用の試験施設、3Dマイクロ CT スキャン装置等の最新機器を提供。
http://www.ina-research.co.jp/ir/pdf/ir20150817.pdf
【タカラバイオ(4974)、宝ホールディングス(2531)】
宝ホールディングスの傘下にあるタカラバイオは、2009年12月からiPS細胞作成受託サービスを実施。京都大学のライセンス管理会社「iPSアカデミアジャパン」から、iPS細胞作製関連のビジネス及び、iPS細胞由来の各種分化細胞を利用した製品販売、サービス提供が可能となるライセンス契約を許諾されている。また、2016年6月16日より、再生医療に適した安全性の高いiPS細胞用培地を全世界にて販売開始。
iPSアカデミアジャパン株式会社との契約締結について | ニュースリリース|タカラバイオ株式会社|タカラバイオ株式会社
再生医療に適した安全性の高いiPS細胞用培地の販売開始 | ニュースリリース|タカラバイオ株式会社|タカラバイオ株式会社
【トランスジェニック(2342)】
iPS細胞を用いた「臓器ヒト化マウス」を開発。日本国特許庁から特許査定を受けている。
【カルナバイオサイエンス(4572)】
岡山大学とiPS細胞由来がん幹細胞の創薬活用で共同研究契約。
カルナバイオ-後場急伸 岡山大学とiPS細胞由来がん幹細胞の創薬活用で共同研究契約(トレーダーズ・ウェブ) - ニュース・コラム - Yahoo!ファイナンス
【メディネット(2370)】
東京大学とiPS細胞を用いた免疫細胞治療の共同開発基本合意書を締結。
参入相次ぐiPS 細胞ビジネス メディネットと東大がiPS細胞を用いた免疫細胞治療技術開発へ | 研究・開発 - エコノミックニュース
【島津製作所(7701)】
2011年に京都大学iPS細胞研究所と共同研究契約を締結。2016年1月には、iPS細胞の研究促進に役立つ計測機器の開発を強化すると発表。また、リプロセルと中国子会社である島津(香港)有限公司との中国における販売業務提携も実施している。
京都大学iPS細胞研究所と島津製作所が共同研究契約を締結|ニュース|ニュース・イベント|CiRA(サイラ) | 京都大学 iPS細胞研究所
リプロセル---島津製作所<7701>の中国子会社との中国における販売業務提携を開始 | 個別株 - 株探ニュース
【アイロムグループ(2372)】
2014年に、iPS細胞関連技術等を基盤とした細胞治療や再生医療および遺伝子ワクチン等の遺伝子医薬品の開発を手掛ける「IDファーマ」を子会社化。IDファーマは2015年9月には、iPSアカデミアジャパンからiPS細胞の効率的作製を可能にする転写因子を搭載した「センダイウイルスベクター」を開発・製造・販売することで特許実施許諾を受け、この「センダイウイルスベクター」を用いたiPS細胞作製技術を日本、米国、中国、欧州にて特許取得している。また、改良特許も日本、米国、中国、オーストラリアにて取得している。子会社のディナベックはiPS細胞作製用キットCytoTune®-iPSを開発し、医学生物学研究所やサーモフィッシャーサイエンティフィック社を通して国内・海外への販売を実施。
アイロムグループが大幅反発、iPS細胞作製技術が欧州で特許取得 | 個別株 - 株探ニュース
http://www.iromgroup.co.jp/up_pdf/20160609_1.pdf
http://www.iromgroup.co.jp/up_pdf/20150323132108_f.pdf
【医学生物学研究所(4557)】
2013年に、ディナベック株式会社が開発したiPS細胞作製用キットCytoTune®-iPSを日本国内で、iPSアカデミアジャパンと共同販売。
【味の素(2802)】
京都大学iPS細胞研究所との共同研究により、長期培養が可能な、より安全性の高いiPS/ES細胞用の培地の開発に成功。販売も行う。
味の素(株)、“より安全性の高い”iPS細胞用の培地「StemFit(R)」AK03を開発 世界初のiPS細胞を用いた再生医療に活用
再生医療用培地「StemFit®」|AHS 味の素ヘルシーサプライ株式会社
【コスモ・バイオ(3386)】
霊長類ES/iPS細胞用培養ツールを販売。また、ヒトiPS細胞培養スタートアップ支援サービス等も実施。
霊長類ES/iPS細胞用培養ツール | 京都大学中辻研で開発された、霊長類ES/iPS細胞専用の培養製品! | コスモ・バイオ株式会社
ヒトiPS細胞培養スタートアップ支援サービス | コスモ・バイオ株式会社
【リボミック(4591)】
アプタマーを利用したiPS再生医療技術専門部門「iPSプロジェクト室」を設置し、開発・創製を行う。「RiboARTシステム」をiPS細胞や分化細胞の純化に応用する研究を進める。
株式会社リボミック-RIBOMIC|IR情報|よくあるご質問
「iPSプロジェクト室」を11月に設置 リボミック : 薬事日報ウェブサイト
【クラレ(3405)】
iPS細胞から小さな肝臓を量産する技術を開発。10年以内の臨床応用を目指している。
iPSから「ミニ肝臓」量産技術 横浜市大・クラレ :日本経済新聞
【富士フイルムホールディングス(4901)】
2014年にジャパン・ティッシュ・エンジニアリングを連結子会社化。2015年3月に米iPSベンチャーのセルラー・ダイナミクス・インターナショナルの買収を発表。また、同年10月には、日本で創薬支援向けiPS細胞ビジネスを展開する為に「セルラー・ダイナミクス・インターナショナル・ジャパン」を設立。
iPS細胞由来分化細胞の開発・製造・販売会社「セルラー・ダイナミクス・インターナショナル・ジャパン」を設立 : ニュースリリース | 富士フイルム
【ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(7774)】
2009年に理化学研究所と提携し、「ヒトiPS細胞を用いた網膜再生医療実現のための共同研究」を実施。また、2011年に同じく理化学研究所と財団法人先端医療振興財団と提携し、「iPS 細胞由来網膜色素上皮細胞移植による加齢黄斑変性治療の臨床研究」に関する共同研究契約を締結。2014年に富士フイルムホールディングスの連結子会社となる。
「ヒトiPS細胞を用いた網膜再生医療実現のための共同研究」に関する (独)理化学研究所と(株)ジャパン・ティッシュ・エンジニアリングとの提携のお知らせ | 理化学研究所
【ニコン(7731)】 iPS細胞の培養過程を観察する顕微鏡装置を提供。2015年5月に、再生医療向け細胞生産で世界最大手のLonzaと業務提携し、再生医療用細胞等の受託生産事業に参入。2016年5月には、京都大学iPS細胞研究所と共同で、顕微鏡で捉えた細胞の状態を客観的なデータに変換して判断する手法を研究すると発表。澁谷工業とも共同開発(詳細は「澁谷工業」の項目で)。
Nikon | ニュース | 報道資料:再生医療用細胞等の受託生産事業に参入
ニコン、京大iPS細胞研究所と細胞評価手法を研究 :日本経済新聞
【澁谷工業(6340)】大阪大学、ヘリオス、ニコンとiPS細胞培養装置を共同開発。2017年をめどに病気や事故で傷ついたところに移植する細胞シートの量産技術確立を目指す。【澁谷工業】再生医療の3材料 | アセットアライブ投資レポート-投資に関する金融市場動向や経済動向のレポートを発信!
再生医療の研究者が日参する、とある地方企業:日経ビジネスオンライン
【コーセー(4922)】iPS細胞を応用して肌の老化を抑える化粧品開発の研究を始めると発表。5年をめどに老化の抑制に効果を発揮する化粧品の商品化につなげる。http://news.kose.co.jp/pdf/news/20141015.pdf
Vol.4 これぞ、化粧品の未来を開く鍵!「iPS細胞」 | コーセーテクノロジースペシャルサイト
【古河電工(5801)、アズワン(7476)】古河電工は、ヒトiPS 細胞に適した世界初のダメージレスセルソーターを国内外に展開。 アズワンと古河電工は、2010年にセルソーター「PERFLOW Sort」によるヒトiPS細胞の回収実証研究を国内の研究機関と共同で実施し、1細胞単位で細胞を生きたまま回収して単一種の細胞集団に培養できることを確認。ヒトiPS 細胞に適した世界初のダメージレスセルソーターを国内外に展開 : ニュースリリース : 古河電工
ダメージレスソーティングの原理 : フローサイトメーター : 古河電工
アズワンと古河電工 1細胞単位で細胞を生きたまま回収 | IPS細胞情報ブログ
【中外製薬(4519)】2016年を目処にあらゆる細胞に変化するiPS細胞を新薬の研究開発に全面活用する 、という報道がされている。